住吉大社の河童伝説

私の実家の近くには住吉大社がある。毎年元旦には大勢の参拝客が訪れ、テレビ中継されたりする。私も初詣はここだ。この住吉さんには一つの伝説がある。河童伝説である。

テレビなどで見たことがある方も多いと思うが、住吉大社には太鼓橋という橋があり、その下は池になっている。今はどうかわからないが、私が子供の頃にはこの池に魚がいた。主に目にしたのは外来魚のブルーギルであった。よく上から糸を垂らして釣りをしたものだ。但し、そこはやはり神聖な池なのだろう、釣りは禁止されている。

住吉大社には警備員が居て、我々が糸を垂らしているのを発見すると、猛烈な勢いで捕まえに来る。これがとてつもなく怖い警備員なのだ。私の周りでは捕まるなどというドンくさいヤツは居なかったが、聞いたところによると、捕まったらボコボコにされるのだそうだ。

誰が言い始めたのかわからないが、地元ではこの恐ろしい警備員を河童と呼ぶ。住吉大社を訪れて、もし子供達が「うわああ!河童来たあああ!!」と叫んでいたら、それは警備員のことである。

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