嫌いな食べ物

小さい頃はともかく、今はもう食べ物の好き嫌いはなくて、何でも食べられます。ある一品を除いて。それは何かというと、ロールキャベツ。ほんとにこれだけはダメ。

子供の頃、うちの母が初めて作ったロールキャベツが食卓に並びました。たまたまその日私は体調が良くなくて、ロールキャベツを口に入れた途端に気持ち悪くなって戻しそうになりました。別にその味が悪かったのではなく、他のものでも同じだったのだろうと思うのですが、その瞬間これは食べたくないと感じたのです。それでも出されたものを残すと親に叱られるので、無理に詰め込んだのでした。それが悪かった。

実際、ロールキャベツというのがどういうものでどういう味なのか今でも知りません。たぶん食べてみたら美味しいのでしょう。しかしロールキャベツと聞くとその出来事が思い出されて、ダメなのですね。知らずに食べ終わってから「美味かったね。今の何?」「今のはロールキャベツだよ」ということになったら、多分もう大丈夫になるんでしょう。

コメント

ジェル - 08/03/28 01:18 (#cmt464)

キャベツで具をロールせずに、キャベツは一口サイズにして具はミートボールにでもして、味付けを同じにすれば十分味わえると思う。
誰かにいつか忘れた頃にこっそり作ってもらってみたら?

Nikki - 08/03/28 14:45 (#cmt465)

この場合、トラウマというのかな。確かに精神的なものだからね。

禁氏 - 08/03/28 18:13 (#cmt466)

偏見かもしれませんが、女の子に「得意料理、何?」と聞くと
十中八九「ロールキャベツ」と答えているような気がしてます。

第二位は「肉じゃが」。

Nikki - 08/03/29 17:15 (#cmt467)

キャベツは嫌いじゃないし、肉類はもちろん好きだし、ロールキャベツが嫌いなはずはないのです。あとは食うだけなのです。
しかしわざわざ自分から食おうと思うことはないのです。これが問題なのです。

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