ある民主党ベテラン議員は、秋篠宮殿下御夫妻が入場された後、天皇皇后両陛下の御入場をお待ちになる間、ずっと起立されていた(当初の式次第では着席されることとなっていた)のに対して、「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか。」と野次を飛ばす始末。想像を絶するようなことが起こっていたのが実情です。
これが事実なら(というか、誰なのかはともかく、それらしいことはあったんだろうね)当該議員は切腹ものなのだが、率直な感想として怒りよりも脱力感。頭が真っ白になって、嘘であって欲しいと思った。確かに皇室の廃止を望む者は居るだろうし、全国民が天皇家に親しみを感じているわけではあるまいが、そういう人もたとえ思っていても口にすることはできない。少なくとも真っ当な日本人ならばその思想信条に関わらずこのような言動ができるはずがないんだよ。そういう風に育ってきたはずなんだ。
読んだ上に日記で書いておいてなんだが、この件は事実如何に関わらず表に出るべきではない。皇室の権威に関わる事柄だ。(メディアは取り上げないと思うけれども。)